北海道には現在、設置主体が北海道にある通信制高校が、公立が一校、私立が六校があります。
その他に、設置主体が北海道以外ではありますが、北海道内において授業や試験などを受けられる通信制高校も複数あります。
それらの学校の成り立ちは、元々あった全日制などの高校に通信制の課程が加わった形で発足した学校もある一方で、当初から通信制高校として、それのみで開校した学校、フリースクールから誕生した学校、他のサポート校であったところなどさまざまです。また、学習形態についても、週に1、2日であったり、週に3日であったりと学校によって違いはあるものの、概ね週に1～5日通学して学習するという形を採用しているところもあれば、月に1~3日の通学で学習するという形を採用するところ、さらには、1年に数回の集中スクーリングへ参加して授業を受けるという形で学習をすすめていくシステムを採用している学校など、実に多様な設定がなされています。
ホームページで進学実績を公表している学校では、難関国公私立大学への進学者もおり、学習形態や進路など自らの希望に応じて選択することが可能となっています。